スタイルハウス
建坪10坪で家族4人とミニ3台を収納!

敷地は”く”の字型の20坪。
ここに家族4人、そして趣味で乗っているミニのガレージを3台分。
自分の書斎も和室も吹き抜けも造りたい!
それってワガママ!?・・・ではありません!



「こんなバカな!」浅葉邸を見た、不動産屋は冗談交じりでこういいました。売った土地は、一般的に地形が悪い”く”の字型の20坪。彼は、この敷地に立派な住宅が建てられるとは夢にも思っていなかったのです

浅葉さんは”スタッフ”という工務店で住宅設計を手掛ける趣味人。数年前にこの土地を格安で購入し、自分の望みと家族の希望を叶えるべく、自らが自宅の図面を引いていました。

家族は奥様と子供2人の4人家族。ということでLDK以外に、ベッドルームと子供部屋がとりあえずマスト!
ロフトを備えた子供部屋と、6畳の寝室を3階に確保しました。が、・・・しかしこれだけではありません。
彼は、このほかにも、お客様専用の和室と自分自身の書斎兼趣味の部屋、はたまた屋内ガレージまでも実現させたのです。(吹き抜けと地下室も!)


4LDK+ガレージという間取りを3階建てで実現するために、浅葉邸は構造的に丈夫な2X4工法で設計されています。
海外のニュースで2X4住宅が家の形を保ったまま川に流されていく映像を見かけますが、それは面で構成された2X4住宅が強いという証明。


また、この住宅は土地に余裕がないながらも、意匠性を優先。
ただの箱になりがちな狭小住宅ですが、外観も室内も広く見せたいという配慮から、浅葉邸は緻密な計算で狭さを感じさせない造りになっているのです。


このほか、既製品を使わずに材料を加工して使うなど、各部を上手にコストダウン。
趣味の住宅を数多く手掛けている”スタッフ”による施工とともに、家族と自分すべての要望を建坪10坪の中に実現したのです。


リビングダイニングは全10畳。バルコニー側がラウンドしているのは、土地の形を最大限利用しているため。


1階ガレージ隣に設けられた、仕事部屋兼コレクションルーム。設計机にCAD、マランツの真空管アンプ、ゴジラのフィギュアまで!じつは、左奥にバーカウンターと地下室への階段が隠れているのです。打ちっ放し風の壁紙が雰囲気を盛り上げますね。

玄関隣の屋内ガレージには、奥様用の68ライレーエルフが収まります。
ガレージ用の耐火木材ではなく、耐火板の上に構造用合板を張ることで、手作りの荒々しさとコストダウンを図っています。

洗面台は脚のついたアメリカ製。
しかしながら、日本製よりも安く購入できるとのこと。

建具はアメリカのノード社で、床材はロビンソン社のフローリングをチョイスしています。
バスルームはレッドシダー貼りで、温泉気分を味わえるほか、船舶用のアンティーク鏡もオシャレ。
プランニングデータ
敷地面積: 69.89u
延床面積: 131.75u
構造: 2X4工法
主要木材: 米杉
基礎: ベタ基礎
断熱材: 55Kg
外壁仕様: ラップサイディング
サッシ: ペラ社
室内床材: ロビンソン社
屋根: カラーベスト
玄関ドア: ピーチツリー社
建具: ノード社
建築費: 約2,000万円